スマホ首 |千駄木の整体「もみの手鍼灸整骨院」

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スマホ首 

こんにちは!

もみの手鍼灸整骨院 千駄木店です。

 

 

今日は、今や現代病とも言える、スマホ首について少しお話させて頂きたいと思います。

 

スマホを見る時には、下を見るためうつむき加減になりがちです。

 

そうしますと首は前に出て、肩も中に巻いてしまい、猫背の姿勢になります。

頭の重さはだいだい5㎏と言われていますが、それを不安定な姿勢で支えなくてはならず、非常に首に負担がかかります。

 

 

その姿勢が長く続けば首はガチガチになり、背中も張り、腰痛も起こしやすくなります。

それだけではありません。

 

首がガチガチになると頭痛や幸せを感じるホルモンも出づらくなると言われています。

集中力も低下するので、仕事や勉強の効率も悪くなってしまいます。

ある研究でも姿勢の良い生徒は成績も良い傾向があるそうですからお子さんの姿勢にも気を配りたいですね。

 

 

 

姿勢が崩れ、首が前に出ますと、首の前の筋肉、胸鎖乳突筋という筋肉にかなりの負担がかかります。

胸鎖乳突筋に力が入り、筋肉が収縮したままなので、ガチガチになるのです。

(力こぶを作った時に盛り上がる部分の筋肉は収縮しています。腕を伸ばすと伸展と言います。)

 

 

胸鎖乳突筋が固くなりますと、首痛、肩こりはもちろん、頭痛、めまいが出やすくなったり、顔や首のしわの原因にもなり、大変危険です。

しっかりと意識して対策をして頂きたいと思います。

 

 

1.長時間スマホ、パソコンをしない、もしくは1時間に一回は休憩する。

これが究極ですね。

ただお仕事などでは、そうも言っていられませんので、難しい事もわかります。

 

ですので、出来るだけパソコンなら画面に顔を近づけ過ぎない(近づくとほぼ確実に首が前に出るため)

 

スマホを下を向きながら操作する時間を短くし、机などに手を置き、目線の高さを調整し、背筋を伸ばし首が前に入らないように気を付けて下さい。

これだけでも違うはずです。

 

 

 

 

2.首を横に倒して若干後ろに頭を持っていくと、首の前の筋肉が伸ばされると思います。

(この時首を倒した方とは逆側の鎖骨あたりを手でおさえますと、ストレッチ効果が高まります。)

 

 

それが胸鎖乳突筋ですので、このストレッチを細かくやられることをオススメ致します。

首痛、慢性的な肩こりの方などもオススメです。

 

 

首の後ろが辛いと思っても、首の前側の胸鎖乳突筋をほぐさないと緩まない事も多いです。

当院でも、首痛、肩こりの方には必ず胸鎖乳突筋の固さをチェック致します。

お悩みの方は是非ご相談下さい。

 

 

 

色々お話しましたが、簡単に言うと下を向く姿勢を長い時間とらないようにしたり、前傾姿勢に気をつければ大丈夫です。

 

 

現代人にとってスマホは生活から切り離せません。

だからこそ上手に付き合い、ご自身の身体を守って欲しいと思います。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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