肩こり 腰痛について
こんにちは。もみの手鍼灸整骨院 千駄木店です。
肩こり、腰痛に悩んでいる方はとても多く国民病といってもよいかもしれません。新型コロナの影響で慣れない在宅ワークにて肩こり、腰痛になってしまう方、症状が悪化してしまう方が多いのではないでしょうか。
そこで肩こり、腰痛を起こす原因について2つご紹介いたします。
一つ目は『働きすぎの筋肉』と『働いていない筋肉』が存在することによるものです。
例えば、首を回す、腕を上げる、腰を曲げる、脚を上げる動きは複数の筋肉が同じ方向に協力して動きます。(協同筋)。
『働きすぎの筋肉』とは、その協同筋の中で過度に動きすぎてストレスがかかり表面から深部までの筋肉が硬くなり柔軟性が失われた状態です。いわゆる肩こり、腰痛で自覚症状が出ている場所です。
『働いていない筋肉』とは、協同筋の中で上手く動くことができない機能していない筋肉です。肩こり、腰痛の自覚症状は出ない場所です。
肩こり、腰痛はガチガチに硬くなっている筋肉をほぐすだけでは良くならず、働いていない筋肉をしっかり動かすことが必要になります。
肩こり、腰痛は揉んでも良くならないといわれるのは、自覚症状が出ているガチガチの筋肉をほぐしても働いていない筋肉が働かない限り肩こり、腰痛は改善しにくいからです。『働きすぎの筋肉』をほぐし『働いていない筋肉』をうまく動かすことが大切になります。
二つ目は、身体の冷えです。
特に足元からの冷えは、循環が悪くなりうまく血液が巡らず結果、疲労物質が蓄積し肩こり、腰痛を起こしてしまうものです。今の時期は思った以上に体が冷えてしまうのでしっかりとしたケアが必要になってきます。
そこで『交代浴』がオススメです。
やり方は、①42℃のお湯に3分浸かる②冷たいシャワーを1分浴びる。※必ず入浴前後にコップ一杯の水を飲みます。
これを複数回繰り返します。これにより血管が拡張と収縮を繰り返し身体の循環が良くなり疲労物質が流れやすく肩こり、腰痛の改善に役立ちます。また自律神経も整い睡眠の質も良くなります。
また当院の天然温泉を使用した足湯もおススメです。
コンセプトは『頭寒足熱』
『冷えは万病の元』足元を冷やすのは身体の冷えにつながるので、足元を温めるのはとても大切なことです。『第二の心臓』とも呼ばれるふくらはぎを温めることによって全身の循環を良くしていきます。
全国的にみても珍しく、都内では当院のみの天然温泉を使用した足湯をぜひ!!!