ぎっくり腰、腰痛
こんにちは!もみの手鍼灸整骨院 千駄木店です。
最近また一段と寒くなって参りましたね。
ダウンジャケットやマフラー、ニットを身に着けられる方もよく見かけるようになりました。
皆様も年末年始に寝込まないように、風邪などひかぬ様、体調管理により一層気を付けて下さいね。
さて、整骨院では12月、1月からぎっくり腰が目にみえて多くなり、当院にもよくお越し頂きます。
理由としては大きく2つあるのですが、
12月は寒さが一段と厳しくなり、身体に力が入り、緊張しますので筋肉が固くなります。
固くなった筋肉は伸び縮みが鈍くなりますので、動きの度に筋肉に負荷をかけすぎてしまいます。
また、固い筋肉は関節にも大きな負荷をかけてしまいますので、腰痛症のリスクが高まります。
普段から腰痛を持っていらっしゃる方やぎっくり腰になったことがある方は特に、お忙しいと思いますが、湯船にしっかり浸かり、温めて血流を良くして、ストレッチを習慣にして頂きたいと思います。
*ぎっくり腰になってしまった時は温めない方が良いです。
血流を良くすることをしてしまうと炎症が強まり、余計に痛くなりやすいです。
これを分からずに温めてしまう方は、結構多いので気を付けて下さい。
もう一つは単純にお仕事もプライベートもお忙しくなる方が多いためです。
お仕事ではこの仕事は年内までにとか、長めにお休みを取るので、仕事がたまり過ぎない様にいつもより多く残業したりなどもあります。
プライベートではお家の大掃除などの重い物を持ったり、中腰の多い姿勢、あるいは食べ過ぎ、飲みすぎ、動かなすぎによる身体のバランスの崩れなどです。
大掃除に関しては、一日で終わらせようとしないとか、重い物は極力複数人で持ち上げる、膝を曲げて荷物を持ち上げて頂くと大分負担は軽くなると思います。
膝を床についての雑巾掛けの姿勢は、腰の負担は少なく、脳にもいい影響があるとの研究結果もありますので、ぜひ掃除の時は膝と手をついて雑巾掛けしてみてください。
食べ過ぎ、飲みすぎは体重増加により、増加した分筋肉は頑張らないといけませんし、関節も負担がかかります。
体重増加は膝や股関節にも大きい影響を与えますので、気をつけてくださいね。
*膝は1㎏太ると4㎏負担が増えます。
動かな過ぎはお分かりだと思いますが、身体を支える筋肉が落ちてしまうからです。
ある研究では2週間若者に運動をさせずにすごしてもらった所、筋肉が3割も減少してしまったそうです。
お休みでも散歩、ストレッチなどはしたほうが良さそうですね。
健康に気をつけて、素敵な時間を過ごしてください。
皆様良いお年を!
ありがとうございました。