はり治療
こんにちは！もみの手鍼灸整骨院 千駄木店です。
寒くなってきましたね、まもなく師走に入り１年も終わろうとしています。
今年は色々と生活環境がガラッと変わられた方やお仕事にも大きな影響を受けられた方も多いと思います。
当院にもストレスから肩こり、腰痛はもちろん、頭痛、寝つきが悪いという方がいつもより多い年でした。
そのような時ははり治療をオススメいたします。
例えば、当院では頭痛は緊張型頭痛の方が多くお越し頂くのですが、
普段から頭から後頭部、首にかけての筋肉が固くなっていますと、血管を圧迫し血流を悪くします。
精神的なストレス（補足）恐怖反応は首と頭を収縮させるので、そのあたりも要注意です。
パソコン、スマホなどによる長時間の同じ姿勢が主な原因とされています。
こうなるとデスクワークの方は中々しんどい状況です。
出来たら１時間に１回は席を立って足を使ったり、ストレッチでも効果はあります。
ツボも肘にある曲池、親指のまたにある合谷が大腸経といわれる経絡で首や肩と繋がっているのでオススメです。
それでも中々難しい時にははり治療をオススメ致します。
頭皮の筋肉が固ければ、頭に打ったり、後は後頭部や肩、肩甲骨から必要なところに適宜はりを打って参ります。
はりを打つと副交感神経が優位になる事が研究で明らかになっています。
現代人はストレスや睡眠不足、不規則な生活で交感神経が優位になりやすいので、筋肉が緊張しやすく、血管も収縮しやすいです。
副交感神経を優位にしますと、その逆の作用が起こりますから、筋肉が緩みやすく、血管は拡張しますので血流が良くなります。
休む時はしっかりと副交感神経優位にすることができれば、身体の回復も十分に行われます。
ただ身体をリラックスさせるので、だるくなりやすいです。
（はり治療後は副交感神経が働きますので、だるさがでる事があります。）
以上より辛いところ、こっているところにはりを打つだけでも効果は有りますが、プラス当院ではその痛みを引き起こしている、隠れた治療点を探してはりを打ったり、東洋医学的にはなりますが、
脈をみてその方の疲れてパワーの落ちているところを補ったり、パワーが過剰であればそれを抜いたり、といった治療も必要に応じて施術して参ります。
治療だけでなく、皆様には運動や食事に気を付けて頂く事で、治療しても１週間持たなかったものが、１０日間持つとか２週間持つようになりますので、毎日３０分の運動、お腹いっぱいまで食べずに胃を休ませる、身体を疲れやすくする砂糖を避けて頂けるととても良いと思います
